【ブログ】 エゾシカの加工食品の販売を開始します

締め切り間際の募集と併せて案内となります。
ぜひ、文末にありますサイトも併せてご一読いただき、ご支援をよろしくお願いします。

所沢農人では、北海道内で喫緊の課題となっているエゾシカの増殖問題を視野に入れたエゾシカジビエの加工品の販売を行います。

北海道庁の調査では、平成12年度には39万頭だったエゾシカの数が令和4年度には、約72万頭まで増加しております。
それを受け、北海道では令和6年1月から令和8年12月までの3年間を「緊急対策期間」として設定し、エゾシカの捕獲を強化する取り組みをしています。

販売する加工品は、ウィンナーとソーセージの2種類で、北海道から「エゾシカ肉処理施設認証」を受けた施設にて処理、その後加工製造しています。
ジビエ独特のマイナスイメージを払しょくできるしっかりとした管理したエゾシカ肉です。
本物、本質思考を大切にエゾシカの本来の味をお届けできるよう、化学的な添加物を一切使用せず、砂糖も不使用で商品開発をしました。

今回のプロジェクトは、エゾシカ増殖の課題解決の一助以外にも、安全で安心なジビエを多くの方に食べてほしいという想いがあります。
私は大学院生時代に北海道で生態学の研究をしていました。
交流のあるハンターや研究者からエゾシカのジビエを分けていただくことが日常でした。
大自然で育った野生のエゾシカは、筋肉質で低脂肪なため、噛み応えがあります。

「こんなにおいしいのに、エゾシカを食べられる機会が少ないのは勿体ない」と言った思いを抱いていました。
お肉好きも唸る味わいで、ジビエ初心者の方でも気軽に食べることができるよう、良質なエゾシカ肉とスパイスを効かせたウインナーとソーセージです。

今回のクラウドファンディングのプロジェクトを通して、エゾシカのジビエの美味しさが全国に広がり、北海道の抱えるエゾシカ増殖の社会課題を解消するきっかけになればと考えております。

クラウドファンディングの募集は8/31まで、商品の引渡しは11月頃予定しています。
なお、一般販売は、年明け以降となり現在、未定となっております。

以下、クラウドファンディングサイト【募集は8/31まで】
詳細はココ
FaceBookの記事