【ブログ】 菌ちゃん講演会、無事に盛況を持って開催できました

「畑から生物多様性を考える吉田俊道氏講演会」、所沢市まで千葉や神奈川など遠方の方も含め多くの方に参加してくれました。
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告知から開催まで1か月余りと時間が少ない中、共に企画を進めた菅野さんとまたその情報を多くの方がつなげ、そして誘い合って参加してくれた方々のご支援の結果だと感じています。
大きな会場で平日の夜、それも有料になるイベント、どれほどの方が参加してくれるか見当はつかなかったのですが、そのような計算している時間もなく、一気に進めてきました。
当日は、雨もぱらつく天気でしたが、事前申し込みは150名程で最終的には140名を超える方々の参加がありました(会場の様子は満席にみえる)。
現在私は、「食と環境」を大きなテーマに掲げ野菜作りの傍ら色々なことを始めています。

今回の講演会は、特に、環境について農業の面から”知って、考えて”もらう機会にしたいと言うことで企画をしました。
「菌ちゃん農法」で高名な吉田さんを遠路長崎よりお招きし、90分間講演をしてもらった後、私との対談そして会場からの質疑応答もたっぷり時間をとりました。
吉田さん曰く、「4時間でも6時間でもしゃべれるよ」と言う熱気に入りで、来場者からのアンケート結果からもその熱意が十分伝わりました。
“野菜作り”に必要な”土作り”の考え方、生き物の事(ここでは特に”菌類”ですが)を中心に様々切り口から話題提供をしてくれました。
農家である以上野菜を作ることが第一義になります。
その点、同業(大先輩ですが)の方からの話は、自身の事と照らし合わせながら話を聞くことができ、勉強になりました。
所沢農人の生産(栽培)スタイルである「地域の有機物を使いこなす」と言う事が、菌ちゃんでは、材木から木綿繊維まで何でも良い、と言うのは興味深いことでした。
また、大人気の菌ちゃんが人を魅了する一つ、それは、”熱心に話をする”ことも体感できました。

25年夏、次なる講演会の準備を始めております。

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